こんにちは😊さくゆうです。
この度、さくゆうはアキレス腱断裂をしました😇
「アキレス腱断裂」という思いがけなく大きな怪我に戸惑い、手術をすることになり、生活も一変したので一連の記録をしておきたいと思い、ブログに書くことにしました。
アキレス腱断裂当日の話はコチラ↓↓

入院前日までの話はコチラ↓↓

入院当日の話はコチラ↓↓

今回は手術についてを記録しておきます。
同じくアキレス腱を断裂してこのブログに行きついた方やギブス生活松葉杖生活でお困りの方、このお話に興味のある方の参考になりますように😌
手術日当日は緊張の連続(day-6)
手術日の朝
前の日の夜から絶食、朝からポカリスエットで過ごす。

これを10時までに飲んでくださいと言われ、前の日から渡されていた。
手術は14時30分からなので、この日の食事はなし。
怪我での入院なのでお腹は普通にすく🥲
空腹との戦いとなった。
10時前に看護師さんが何人か話に来てくれて、手術の緊張が和らいだが、話に夢中でポカリを全部飲めなかった😂
ここで話題になったのが、手術時間。
手術の時間が14時半から17時半で設定してあるということを聞いて、「あれ?」と思ったのだ。

さくゆうさんの場合、手術が17時半に終わったら飲み物を飲めるのが2時間後の19時半、食事ができるのが20時半ですね。
病院の夕ご飯は18時。
食中毒の観点からも置いておけないということから食事は全部止めるということだった。
でも入院前



手術は30分です
と言われていたので、手術って15時に終わるってことじゃない?と思って、それを看護師さんに伝えると



先生、そんなこと言われたんですか?もしかしたら30分でできるかもしれませんが、それはほんとに稀なのであり得ないと思います。今までの平均でいうと2時間はかかりますね。
という衝撃の答えをもらった。



えー、だったら眠っていたい。
術中の会話が聞こえてくるのは恐怖だ😱
手術直前(麻酔編)
14時半ちょうどに手術が始まることが決まり、ドキドキしながら担当の看護師さんに車椅子で手術室に連れていってもらった。
麻酔科の方は3人。
緊張を和らいでくれようとしていろいろお話をしてくださる。



痛くないように痛み止めを打ってから麻酔をかけますね。
と言われていたが、やっぱり痛い!



痛いです



もう少しだから我慢して
私が受けたのは下半身麻酔だったので、背骨の骨と骨の間の脊髄に麻酔を入れていく?らしい。
高校生の時よりは痛くなかったかもしれないけど、今回はずーんとした痛みがあった。
麻酔の注射をした後だんだん下半身の感覚がなくなっていって、冷たいもので触ってもわからなくなったのを確認してもらった。
うつ伏せで手術ということでうつ伏せになり、酸素マスクをされ、手術室に主治医の先生も入ってきて、準備は万端になった。
手術が始まる前に、麻酔科の先生が



短い手術だけど寝ますか?一応寝られるように用意はしてありますが…。
起きてたらどこか痒くなっても対応できますよ。
って言ってたけど、



寝てたらかゆいとはわからないんじゃ…?
だったら寝たい…
ってひそかに思ってた(笑)
そしたら



まあ、寝ときますか。
ということで、術中は寝ることになった😂
手術後(目覚めた後)
手術前にしていた点滴に薬を入れてると、すぐに眠気が襲ってきて寝てしまったが、目が覚めると



もう終わりましたよ。
めっちゃ早かった。(寝てたからw)
主治医の先生も



もう終わりましたよ。
アキレス腱完全に切れてましたよ。
組織がくっつくのに約2ヶ月かかるので頑張ってください。
とのこと。
その後、



ギプスもついてるから。
あと、出血5ccも出てないよ。
って言われて、『?』となってたけど、麻酔科の人も出血が少ないって喜んでたので、いいことなのかなと思いつつ、



ありがとうございます
とお礼を言った。
担当の看護師さんが迎えにきていたので、ベッドごと移動。
無事に部屋に帰ってきた。
病室では完全装備。
左には点滴がしてあり、左足はギプス、右足は血栓予防のフットポンプが巻かれていて、リズムよく圧縮したり緩んだりして動いていた。
そして下半身麻酔のため、トイレに行くのが困難ということで、尿管カテーテルもした。
口には酸素マスク。
おおごとだ😨
という気持ちがより一層大きくなる。
帰ってきたのが16時半だったのでここから2時間は水分が取れず、さらに1時間は食事ができない。
お腹が減った…。
そう思いながらちょっと眠った。
目が覚めてちょっとすると、看護師さんが酸素マスクを取ってくれた。
時間は20時半。



ご飯食べれますけど食べますか?



やっと空腹が満たされる(涙)
手術前に念のために家族におにぎりとパンを買ってきてもらっていたので、封を開けてもらって食べた。



こんな美味しいおにぎりは初めてだ
それぐらい美味しかった。
空腹が満たされたので、テレビをみて22時には寝た。
夜の痛み
寝る前に看護師さんから



夜、麻酔が切れてくるので痛いと思います。痛かったら我慢せずにナースコールをしてください。
と言われていたが、



そんなに痛いのか?
と甚だ疑問に思っていた。
全く痛くなかったからだ。
その油断を夜に嘆くことになる。
夜2時ごろ



なんか痛いかも…?
結構痛い?
ちょー痛い!!!!
徐々にじわじわくる痛みで目が覚め、時間が経つにつれ痛みが増してくる。
ナースコールすることないなと思い、余裕で寝ていた私は躊躇しながらナースコールをすることになる。



すみません。痛いです。
看護師さんはすぐきてくれて、痛み止めをくれた。
ちょうど点滴をしていたので、その点滴に入れる痛み止めだった。



これで大丈夫ですよ。
また痛くなったら遠慮なく言ってくださいね。
夜中なのに対応してくれた看護師さん、ほんと神です。


しかし、この2時間後また痛みが増す。
もう一度看護師さんを呼んだが、早すぎるということで、今度は錠剤の痛み止めをもらう。
我慢できないほどではないけど、寝られないという痛みだった。
じんわり効くという痛み止めだったが、安心したのかそのまま朝まで寝ることができた。
手術翌朝
手術翌朝の朝食後。
起きてテレビをみていると、麻酔科の先生と主治医の先生が順に経過観察に来た。
問題ないということで、その後看護師さんが来て、体についているギプス以外のものを取ることになった。



なにもなくなってスッキリした!
1番大変だったのが点滴で、角度によっては血液が逆流して顔が青ざめたりしていた💦
手が動かせなくて1番困った。
身軽になったのでトイレも自分で行くことに。
トイレは、松葉杖と車椅子どっちも使うことができたが、松葉杖で歩く自信がなかったので次の日まで車椅子を使う。
そうこうしているうちにリハビリの方がやってきて、指導してもらうことになった。
そこで判明したのが、
松葉杖の高さが合ってない


そんなことある?って思われるかもしれないが、全く気づいてなかった😂
だから歩きにくかったんだな。
そして、もう一つ衝撃的なことが…。
子供用だった😂


この松葉杖を渡してくれた看護師さん急いでたのだろうか…???
リハビリの先生も苦笑いだった😅
松葉杖で1番不安なこと。
それは、階段
私の職場はほとんど階段があって、そこを上るのがめちゃくちゃ不安だった。
そこでいい方法を教えてもらった。
手すりがあることが前提だが、
怪我をしていない方は松葉杖を、怪我をしている方は階段の手すりを持って、移動すること。
そうすると両方松葉杖の時より安定感があって歩きやすかった。


ポイントは
①必ず松葉杖は階段の下の段に置く。(登る時は自分がいるところ、下りる時は一段下)
②上る時は怪我してない足を次の段に置いてから登る。
③下りる時は、怪我した足は前に出して、怪我してない足を階段の下の段に下ろす。
松葉杖と手すりに力が分散されているので楽に上がったり下りたりできます。
参考にしたYouTubeはこちら。
私の説明だとわかりにくいと思うので、専門家の方法を試してみてください。
おまけ
手術の次の日の病院食。
昼はこれ


夜はこれでした。


入院する人はふりかけ必須です。
白ごはんが好きな人はいらないかも。
私は「おとなのふりかけ」を買って、入院中で全てなくなりました。
ご飯は結構美味しかった。
時間がかかってしまいましたが手術の日はこんな感じでした。
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